こんな悩みを解決する記事です!
sereaiと申します。Web業界で18年の経験を持つフリーランスデザイナーです。
ネットショップを運営できるSTORES(ストアーズ)で、スタンダードプランが2023年4月1日から値上げされます。
2,178(改訂前)円から、3,480円(改定後)に価格が引き上げられますので、他社ネットショップサービスの切り替え検討されている方も多いのではないでしょうか。
- 新しくネットショップを始めたい方
- ネットショップの切り替えを検討中の方
- 決済手数料を安く抑えたい方
ネットショップ運営でお困りの方は、ぜひご覧ください。
Squareのネットショップおすすめ理由3つ
ネットショップといえば、STORESやBASEが有名ですよね。
Square(スクエア)はキャッシュレス決済サービス会社なのですが、ネットショップが無料で使えることをご存知ない方も多いのではないでしょうか?
Squareのネットショップ(オンラインビジネス)のサービスは2020年10月15日に日本で提供が開始されました。
キャッシュレス決済サービス会社なので、ネットショップの決済手数料なども業界最安値水準です。
(1)STORESよりもSquareの方が手数料が安い
STORESとSquareの違いで特に大きいのが、手数料の安さです。
以下の表は、プラン別の手数料を比較したものですが、Squareの無料プランでもSTORESに比べて優位性があります。
ストア | Square(スクエア) | STORES(ストアーズ) | ||
---|---|---|---|---|
プラン名 | 無料プラン | 有料プラン | フリープラン | スタンダードプラン |
月額料金 | 0円 | 1,200円〜/月 | 0円 | 3,480円/月 |
決済手数料 | 3.6% | 3.6% | 5% | 3.6% |
翌日振込手数料 | 0円 | 0円 | 3.5% | 1.5% |
振込手数料 | 0円 | 0円 | 275円 | 275円 | 事務手数料 | 0円 | 0円 | 1万円以上 0円 1万円以下275円 |
1万円以上 0円 1万円以下275円 |
決済手数料とは
決済手数料とは、決済を行う際に別途必要がある手数料のことです。
決済手数料の詳細は決済サービスプロバイダーによって異なりますが、売上代金から決済手数料を引いた金額が入金されますので、決済手数料が低いものを選びましょう。
Squareなら、無料プランでも業界最安値水準の3.6%で利用することができます。
STORESのフリープラン(無料プラン)の決済手数料は5%ですから、差額は1.4%!
売上が多くなるにつれ手数料も増えますから、差額1.4%とはいえ馬鹿になりませんよね。
例えば、月に100,000円売上があるネットショップで無料プラン利用なら、
Squareの場合、決済手数料が3.6%なので、3,600円の手数料が発生し、入金される金額は96,400円となります。
STORESの場合、決済手数料が5%なので、5,000円の手数料が発生し、入金金額は、95,000円です。
入金を多くしたいなら、決済手数料が安いSquareが良いでしょう。
翌日振込手数料とは
STORESでは、売上を翌日に振込んでくれる機能(スピードキャッシュ)があります。
スピードキャッシュの利用料は、フリープランなら3.5%、スタンダードプランでも1.5%が必要です。
Squareの場合、スピードキャッシュという機能はありませんが、決済完了されているものは無料で最短翌営業日入金されます。
入金依頼や手数料も必要ありません。
振込手数料とは
売上を指定口座に入金する際に必要な手数料です。
STORESでは、275円の振込手数料が必要になるのに対し、Squareでは、回数制限なく振込手数料無料は嬉しいですよね。
事務手数料とは
こちらも、売上を入金する際に発生する費用です。
STORESでは、1万円以下の場合275円発生しますので、振込手数料を合計すると550円になります。
1万円以上なら、事務手数料は0円なので、振込手数料の275円が必要です。
Squareは、振込手数料も事務手数料も無料です。
(2)Squareは無料で様々な便利機能が使える
Squareはネットショップ以外にも以下のような店舗運営に必要なツールが無料で利用できます。
- POSレジ
- 予約管理
- 売上データ分析
- スタッフ管理(勤怠管理)
- 顧客リスト
- 在庫管理
- ギフトカード
キャッシュレス決済機能は、IPhoneやAndroidで利用できるので、決済端末が必要なければ初期費用無料で利用可能です。
店舗運営でスタッフさんの出退勤の記録や商品の在庫管理でお困りでしたら、Squareの無料アカウントを作っておくと上記機能を無料で利用することができます。
POSレジとネットショップの売上も一元管理されるので状況把握がスムーズです。
「スタッフ管理機能」や「予約管理」は本当に無料なの?と驚きますよ。
スタッフ管理機能は人数制限もなく、タイムカードレポートとシフトスケジュールの作成や公開が簡単に行えます。
予約管理は、ネット予約サイトを持つことができ、Instagramとの連携も可能です。
初期費用なしなので、無料機能で運用が可能かの判断を気軽に試すことができますよ。
(3)Squareのネットショップを導入した店舗は売上が97%アップ
Squareは2022年度のGOOD DESIGN AWARDを受賞しています。
アプリのような操作感でモバイル端末からネットショップに簡単にアクセスできます。
Squareのネットショップを導入した店舗は、売上が97%アップした事例があるので、他社ネットショップサービスからの移行検討も良いのではないでしょうか。
サイトのデザインはあなたの商品・サービスに合わせてカスタマイズ可能。
配送、デリバリー、店外・店内受取など、商品をお届けする方法も複数から選択ができます。
もちろん、ネットショップを無料で始められます。
Squareの無料ネットショップのデメリットは?
Squareの無料ネットショップは決済手数料も安く、初期費用無料で気軽に始められておすすめですが、以下の点に注意してください。
- 無料プランは、広告が入る
- 無料プランは、ギフトオプションが使えない
- 無料プランは、サイトの統計データが計測できない
無料プランでは、広告が入るのが難点です。
ギフトオプションとは、お客さまが商品をギフトとして購入することで、ギフトメッセージや金額が記載されていないギフトレシートを利用したり、ギフトラッピングに対応できる機能ですが、この機能は無料では使えません。
また、無料ではアクセスなどサイトの統計が計測できないので、この点が気になる方は有料プランを選択しましょう。
有料プランを申し込むことで、上記の機能が使えるようになります。
Squareの有料プランは1,200円/月からで、STORESのスタンダードプラン(3,480円/月)より安いのが魅力です。
他社で作ったストアをSquareへ移行できる?
他社で作ったストアでもスムーズに移行できるようです。
物販はもちろん飲食店のデリバリー機能などもあります。
また、当サイトのようなイラストなどのデータをダウンロード販売もSquareなら可能です。
他社で作ったネットショップをSquare移行可能か、以下のように回答がありましたのでご紹介します。
はい。他社で作成したネットショップは、Square オンラインビジネスにスムーズに移行できます。導入ガイドでは、初期設定の手順を詳しくご紹介しています。またヘルプセンターや加盟店コミュニティも併せてご覧ください。
Squareオンラインビジネスより引用
まとめ
Squareのネットショップのおすすめ理由を3つご紹介しました。
- STORESよりもSquareの方が手数料が安い
- Squareは無料で様々な便利機能が使える
- Squareのネットショップを導入した店舗は売上が97%アップ
SquareはPayPay決済対応のキャッシュレス決済サービスですが、決済サービス以外にも様々な無料ツールがあります。
Squareで無料アカウントを作ると、ネットショップも無料で作成できますよ。
決済手数料は業界最低水準で安く、事務手数料や振込手数料も発生しません。
他社ネットショップからの移行も可能です。
初期費用なしで始められますから、実際に運用可能か気軽に試すことができます。
ぜひ、Squareで無料登録して無料ツールを便利に使いましょう!
コメント